21011216

人文社会HSS317z 

2年, 3年, 4年前学期水1

言語学

Linguistics

栗田 岳

単位区分

単位数: 2単位
必修
課程・類・プログラム
種別
先端工学基礎課程

関連Webサイト

特にありません。

主題および達成目標

○主題
自然言語は、文法・音韻等の大規模なシステムに限らず、一つの単語の中にも、それが、ある全体を成すだけの秩序というものが存在します。この授業では、そうした自然言語に見出される体系性について、受講者の共通言語である日本語を題材に考えていきます。

○達成目標
日本語を自明のものすることなく、分析の対象として扱うことに、一定程度、習熟する。及び、関連する文法論上の概念を理解する。

前もって履修しておくべき科目

特にありません。

前もって履修しておくことが望ましい科目

特にありません。

教科書等

Google Classroomに資料を掲示します。

授業内容とその進め方

〇授業内容
「日本語の時間的意味」を中心に論じます。

1 イントロダクション
2 語義の分析
3 テンス・アスペクト体系
4 完成と不完成
5 「いま」と動詞基本形
6 基本形とタ形
7 主節と従属節
8 テイル形の意味
9 日本語における主語
10 助動詞タリ、
11 助動詞ヌ、
10 時間の流れ
11 転写される時間
14 テンス・アスペクト体系
15 補足、期末試験

基本的に上記に沿って進んでいきますが、教室の状態をふまえて、適宜変更されます。

○進め方
配布資料に基づいて教員が説明していきます。

授業時間外の学習

配布された資料や自身のノートを読み返して、授業内容が、授業を受けていない人にも、わかりやすく、正確に説明できるよう復習してください。
この授業は、「初めての話に集中して向き合い、その内容を理解すること」の練習の場でもあります。したがって、予習は必要ありません。

成績評価方法および評価基準

・期中課題40%、期末試験60%。
・授業では、計13回、提示された小課題に解答し、その場でGoogle Classroomに提出することになります。その提出で出欠を判定し、内容の評価によって40%分の得点が決まります。なお、小課題の未提出が5回以上ある受講生は、期末試験の受験資格が失われます。
・期末試験は「授業での論理展開が正確にインプットされているか」及び「その内容を適切にアウトプットできているか」という二点のみが評価の対象となります。したがって、授業内容に基づかないことを書いても、いっさい評価されません。
・授業への参加姿勢によって評価が上下することがあります。

オフィスアワー・授業相談

木曜日第4限。事前にアポイントをとってください。

学生へのメッセージ

この授業は、既存の概念を適用してスマートに結論を出すのではなく、文や単語の具体的な振る舞いを観察・分析することによって、ある一般化に到達しようとする試みです。そうした「自然言語の扱い方」に触れる体験となれば幸いです。

その

・授業中に、Google Classroomへ課題を提出することになるので、それに対応可能な端末の持参が必要です。
「聞いただけでも授業内容が完全に頭に入る人」以外は、きちんとノートをとらなければ成績に結びつきません。
・履修登録に関するトラブルは教員に質問しても解決されません。教務課に連絡してください。

キーワード

アスペクト
テンス
意味
文法
日本語
最終変更日時: 2025/04/30 22:16:17