21016121

人文社会HSS510z 

3年, 4年前学期木4

比較文化論

cross-cultural Study

中橋 誠

単位区分

単位数: 2単位
必修
課程・類・プログラム
種別
先端工学基礎課程

関連Webサイト

主題および達成目標

文化は、把握が最も困難なものの一つです。その第一の理由は、把握しようとする私たち自身が、すでに何らかの文化の産物である点に求められるでしょう。しかし、そのようなものであるからこそ、文化の把握は、私たち自身の把握として、人間そのものの把握として不可欠でありましょう。本授業は、文化把握を通じた人間理解を目ざしています。

前もって履修しておくべき科目

なし

前もって履修しておくことが望ましい科目

なし

教科書等

ニーチェの『善悪の悲願』を扱う予定です。他を読みたいときは、事前にメイルでお知らせください。

授業内容とその進め方

第01回:イントロダクション――文化を学ぶさいの態度について。講読文献の決定。
(文献について要望があれば、事前に連絡をください。)
第02回:文献の00-10%の講読・討論
第03回:文献の11-20%の講読・討論
第04回:文献の21-30%の講読・討論
第05回:文献の31-40%の講読・討論
第06回:文献の41-50%の講読・討論
第07回:レポート指導
第08回:文献の51-60%の講読・討論
第09回:文献の61-70%の講読・討論
第10回:文献の71-80%の講読・討論
第11回:文献の81-90%の講読・討論
第12回:文献の91-100%の講読・討論
第13回:文献全体についての討論
第14回:提出レポートの検討
第15回:まとめ

※講読・討論形式の授業では、授業内容の詳細を事前に記すことができません。参考までに、以前、マックス・ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』(岩波文庫)を扱ったときの内容を以下に記します。

第01回:イントロダクション
第02回:信仰と社会
第03回:プロテスタントとカトリック
第04回:資本主義の精神
第05回:資本主義について
第06回:天職概念
第07回:レポート指導
第08回:世俗と宗教
第09回:世俗における禁欲
第10回:人間の孤立化
第11回:自己目的としての労働
第12回:禁欲と資本主義精神
第13回:文献全体についての討論
第14回:提出レポートの検討
第15回:まとめ

指定の箇所は授業前にしっかり読んでください。ゼミナール形式の授業では、討論が不可欠です。授業では、積極的に発言し、他の受講者の発言に耳を傾けてください。

授業時間外の学習

指示された範囲の理解に努め、疑問点はそれとして明らかにしておいてください。

成績評価方法および評価基準

(a)成績評価方法:期末レポート(レポートの内容に問題があるときは、口頭試問を行ないます。)
(b)成績評価基準:文化を扱う態度(自己を自明視しないこと、他者の論理を――部分的にせよ――自己のものとして引き受けうる態度など)をどれほど理解しているか、そして、それをどれほど適切に表現できるかにより、評価されます。

オフィスアワー・授業相談

東1号館809号室、木曜日第3時限。この時間に都合がつかないときは、メイルでアポイントメントをとってください。

学生へのメッセージ

何でも挑戦してください。挑戦しないと、人生は退屈です(独断)。

その

ゼミナール形式の授業ですので、受講希望者が多数の場合は受講制限が行なわれます。受講希望者は初回授業に必ず出席してください。

キーワード

人間
問い
文化
視点
最終変更日時: 2025/03/07 2:46:58