21016223

人文社会HSS613z 

3年, 4年後学期木4

文化と言語

Culture and Language

中橋 誠

単位区分

単位数: 2単位
必修
課程・類・プログラム
種別
先端工学基礎課程

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主題および達成目標

文化は、把握が最も困難なものの一つです。その第一の理由は、把握しようとする私たち自身が、すでに何らかの文化の産物である点に求められるでしょう。しかし、そのようなものであるからこそ、文化の把握は、私たち自身の把握として、人間そのものの把握として不可欠でありましょう。本授業は、文化把握を通じた人間理解を目ざしています。

前もって履修しておくべき科目

なし

前もって履修しておくことが望ましい科目

なし

教科書等

ハイデガー『存在と時間』――プリントを配布します。

授業内容とその進め方

第01回:イントロダクション――文化としての哲学的思惟について
第02回:あるとはいかなることかという問い
第03回:あるとはいかなることかという問いは問うに値するのか
第04回:あるとはいかなることかという問いの構造
第05回:問いと問われるものとの関わり
第06回:われのあるということ
第07回:われのあるということが意味するもの
第08回:レポート指導
第09回:あるということはいかに解釈されてきたか
第10回:あるということを探究するための法――現象とはいかなるものか
第11回:あるということを探究するための法――論じるとはいかなることか
第12回:あるということを探究するための法――現象を論じるとはいかなることか
第13回:あるということを探究する概要について
第14回:提出レポートの検討
第15回:まとめ
※ただし、受講者の理解に応じて進度や内容を一部変更することがある。

90分の授業のうち30分は討論にあてる予定です。

授業時間外の学習

指示された範囲の理解に努め、疑問点はそれとして明らかにしておいてください。

成績評価方法および評価基準

(a)成績評価方法:期末レポート(レポートの内容に問題があるときは、口頭試問を行ないます。)
(b)成績評価基準:文化や言語を扱う態度(自己を自明視しないこと、他者の論理を――部分的にせよ――自己のものとして引き受けうる態度など)をどれほど理解しているか、そして、それをどれほど適切に表現できるかにより、評価されます。

オフィスアワー・授業相談

東1号館809号室、木曜日第3時限。この時間に都合がつかないときは、メイルでアポイントメントをとってください。

学生へのメッセージ

つねに自己自身のあり方を捉え直すような視線をもつことをおすすめします。そして、疑問があるときは躊躇せず質問してください(教員の発言を遮っても構いません)。
お、要望があるときはすぐに教えてください。授業が終わってから要望を出されても対処できません。

その

扱われるのがドイツの思惟ですので、ドイツ語の知識があると理解が比較的容易となります。もちろん、ドイツ語の知識がなくとも理解できるような授業がなされます。

キーワード

人間
先入観
問い
文化
言語
最終変更日時: 2026/03/07 16:47:36