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化学CHM203z 

1年, 2年, 3年, 4年後学期木5

化学概論第二

Principles of Chemistry II

加固 昌寛

単位区分

単位数: 2単位
必修
課程・類・プログラム
種別
先端工学基礎課程

関連Webサイト

対面授業を基本とします。授業補助のためのGoogle Classroomを使用します。 クラスコード:後学期開始前に公開します。

主題および達成目標

主題「熱力学」の基礎を学ぶとともに、エネルギー技術に関して電気化学や核エネルギーを扱う。
達成目標
1. 熱とエネルギー、仕事の関係を理解するために、化学熱力学の基礎を修得する。
2. 電池の化学において, 化学熱力学の観点から説明できる。
3. 核エネルギーの基本的特徴を説明できる。
以上を授業の主題および達成目標とする。

前もって履修しておくべき科目

化学概論第一

前もって履修しておくことが望ましい科目

特になし。

教科書等

「理工系学生のための化学基礎」 野村浩康・川泉文男 共編 学術図書出版
(化学概論第一の教科書)

授業内容とその進め方

授業計画
(順番、時間配分、一部の内容が変わることがあります。)
1. 授業ガイダンス 熱と仕事
2. 熱力学第一法則
3. エンタルピー
4. 熱容量
5. 反応エンタルピーと標準生成エンタルピー
6. 可逆変化と不可逆変化
7. 気体の等温体積変化
8. 気体の断熱体積変化
9. エントロピーと熱力学第二法則
10. エントロピーの計算例
11. 自由エネルギー
12. 化学平衡と平衡定数
13. 電気化学
14. 各種電池
15. 核エネルギー
15回の内に終了しなかった範囲は遠隔授業を用いることがあります。

授業の進め方
出席確認を兼ねて、授業の内容に関する確認テストを行う予定です。

授業時間外の学習

演習問題のレポート課題を提出すること。

成績評価方法および評価基準

(a)評価方法:授業で課す小テストやレポート課題、期末試験の結果をもとに評価する。
その重みは、期末試験7割、小テストとレポート課題の合計が3割程度を予定している。(変更する場合もある)
(b) 評価基準:
エンタルピー, エントロピー、自由エネルギーなど熱力学の基本的問題を解答することができる。
電気エネルギーや核エネルギーに関する基本的問題を解答することができる。合格の最低基準とする。

オフィスアワー・授業相談

講義終了後の約1時間をオフィスアワーとする。

学生へのメッセージ

現代では一つの技術の発展には様々な分野が関わり合っている。そこでは化学の寄与も重要である。例えば電気電子系、機械系ならば、新しい電子機器や装置を開発するために物質や材料に関する正しい知識を持つことが必要である。またエネルギー工学の分野では熱力学の知識は欠かせない。ほかにも環境、食糧、医療など我々が直面する諸問題において化学の果たすべき役割は大きい。これからの人間社会をより豊かで安全なものにするためにも学生諸君(化学以外の分野に進むとしても)一人一人が化学の知識を備えておくことは大切である。将来各自の分野を通してエネルギーや環境などの問題の解決に何らかの形で関与することがあるかもしれない。そのような局面におかれても正しい考え方ができるよう化学の基礎を身につけておいていただきたい。

その

特になし。

キーワード

エンタルピー
エントロピー
化学平衡
反応熱
核エネルギー
熱力学第一法則
熱力学第二法則
熱容量
自由エネルギー
電気エネルギー
電気化学
最終変更日時: 2025/03/12 2:35:22