21122104

コンピュータ工学COM301a  COM301b  COM301c  COM301d  COM301e 

2年前学期木4

計算機通論

Computer Organization and Assembly Language Programming

三輪 忍

単位区分

単位数: 2単位
必修
課程・類・プログラム
種別
先端工学基礎課程

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主題および達成目標

(a)主題:
クラウド、スマートフォン、タブレットなどコンピュータは社会インフラの1つとなっており、現代社会はコンピュータなしでは成り立たなくなっている。そのようなコンピュータの仕組みを正しく理解することは、情報分野の技術者にとって必須である。本授業では、コンピュータのハードウェアがどのような構造をしておりどのように動作するのか、また、ハードウェア上でソフトウェアがどのように動くのかを学ぶ。

(b)達成目標:
(1)高級言語で記述されたプログラムがハードウェアの言語にどのように翻訳されて実行されるかを理解すること。
(2)性能やエネルギー効率を改善するためにハードウェアがどのような手法を用いているかを理解すること。

前もって履修しておくべき科目

なし

前もって履修しておくことが望ましい科目

なし

教科書等

参考書:D. Patterson & L. Hennessy, 「コンピュータの構成と設計」第6版 上下, 日経BP, 2021

授業内容とその進め方

(a)授業内容:
第 1回 ガイダンス, コンピュータの抽象化とテクノロジ
第 2回 基本的な命令
第 3回 条件判定命令と手続き呼び出し
第 4回 プログラムと命令の実例
第 5回 整数演算
第 6回 浮動小数点演算
第 7回 プロセッサの単純な実装方
第 8回 パイプライン処理
第 9回 ハザードと例外
第10回 命令レベル並列性の利用
第11回 記憶階層とキャッシュの基礎
第12回 キャッシュの性能測定, 仮想マシン
第13回 仮想記憶, 並列処理と記憶階層
第14回 並列処理とGPU
第15回 ノード間並列, コンピュータネットワーク, 専用HWの実例

(b)授業の進め方:
スライドを用いて内容を説明する。講義以外に演習および宿題を課すことがある。講義の順序・内容は、学習の進行状況により変わることがある。

授業時間外の学習

各回の授業は、それ以前の授業内容を理解していることが前提となるため、十分復習をしておくこと。

成績評価方法および評価基準

(a)成績評価方
出席、期末試験の結果により総合的に評価する。

(b)評価基準
(1)コンピュータの基本的な原理・動作を具体的にイメージできる。
(2)高級言語で記述されたプログラムが機械語にどのように翻訳されて実行されるかをイメージできる。
(3)性能やエネルギー効率を改善するためにハードウェア上でどのような工夫が行われているかを理解している。

オフィスアワー・授業相談

事前にE-Mailで予約をとること。

学生へのメッセージ

コンピュータの動作原理(アーキテクチャ)は情報分野の技術者にとって必須の知識であり、将来ハードウェア技術者を目指す人のみならず、ソフトウェア技術者を目指す人であってもソフトウェアを適切に改良するために正しく理解しておく必要がある。本講義の内容はハードウェアとソフトウェアの双方に跨っており、初学者にとっては覚える内容が膨大と感じるかもしれないが, 授業内容をひとつずつ理解していけば決して難しい内容ではない。授業で理解できない場合は、オフィスアワーに聞きにくることを薦める。

その

なし

キーワード

キャッシュ
コンピュータアーキテクチャ
パイプライン
プログラム
並列処理
命令
演算
最終変更日時: 2026/03/26 7:30:18