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情報科学INS503a  INS505e 

3年前学期木2

ビジュアル情報処理

Visual Computing

高橋 裕樹

単位区分

単位数: 2単位
必修
課程・類・プログラム
種別
先端工学基礎課程

関連Webサイト

主題および達成目標

本講義では, 画像, 2次元・3次元形状をコンピュータで扱うための基礎知識の習得を目的とする. 画像の生成モデルを通して画像解析および画像生成に関する概念を習得し, 濃淡変換, フィルタリング, 幾何変換等の基本的な画像処理およびコンピュータでの2次元あるいは3次元形状の表現形式や幾何変換, モデル化した光の振舞による3次元モデルの描画手法の基礎について概説するとともにプログラミングを通して実践的な知識を身に付ける.

前もって履修しておくべき科目

アルゴリズムとデータ構造, プログラミング演習

前もって履修しておくことが望ましい科目

応用数学

教科書等

教科書:特に指定しません.
参考書:
(a)「コンピュータグラフィックス 改訂新版」CG-ARTS協会(2015)
(b)「ディジタル画像処理 改訂新版」CG-ARTS協会(2015)
(c) ダニエル・シフマン著, 尼岡 利崇 監修: 「Nature of Code --Processingではじめる自然現象のシミュレーション」株式会社 ボーンデジタル(2014)

授業内容とその進め方

本講義は, 講義と演習を平行して行います. 講義では, ビジュアル情報処理技術の数理的な基礎について説明します. 演習では, 講義で説明した事項をprocessingを用いてプログラミングすることによって, 理解を深めます.

1. イントロダクション
2. pde(processing development environment)
3. 簡単な2次元描画
4. 簡単なアニメーション
5. パラメトリック曲線
6. 2次元座標変換
7. 簡単な画像処理(画素ごとの濃淡変換)
8. 簡単な画像処理(空間フィルタリング)
9. 再帰図形
10. 3次元描画
11. ビューイングパイプライン
12. レンダリング
13. 光学モデル
14. シェーディング
15. モデリング

理解を深めるために, 課題を出すとともに, その中から翌週までの宿題を課します.

授業時間外の学習

プログラミングを通してグラフィックスの数理を理解することが重要ですので, 与えられた課題だけでは無く, 作成したい対象, 表現したいものを見つけ, どんどん実装にチャレンジして下さい.

成績評価方法および評価基準

成績評価:
講義中課題: 20%
宿題: 50%
最終課題: 30%
成績評価基準: 以下の到達レベルをもって合格の最低基準とします.
(a) ビジュアル情報処理の基礎を理解し, グラフィックスの表現形式, 生成処理を習得する.
(b) processingを理解し, プログラミングの基礎を修得するとともにグラフィカルなプログラムを作成できる.

オフィスアワー・授業相談

木曜6限

学生へのメッセージ

最近では, ゲームやアプリケーションソフトウエアでコンピュータグラフィックス技術に接する機会が多いかと思います. 本講義では, そのようなみなさんの身近にある技術の数理について理解し, プログラミングすることによってその理解を深められるようにしたいと思います. プログラミングは, 簡単にいかないことも多いかと思いますが, 根気強く取り組めば, できるようになりますので頑張ってください. 不明な点はどんどん質問してください.

その

なし

キーワード

アニメーション
コンピュータグラフィックス
レンダリング
座標変換
形状表現
画像処理
最終変更日時: 2025/03/05 16:38:35