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経営・社会科学MSS601b 

3年後学期月2, 月3

経営・社会情報学実験

Management Science and Social Informatics Laboratory

岡本(一)・長濱・宮本・金・木下・軽部・水野

履修の前提条件
  • 2年次終了審査(2年次終了時) に合格していること

単位区分

単位数: 2単位
必修
課程・類・プログラム
種別
先端工学基礎課程

関連Webサイト

主題および達成目標

経営・社会情報学プログラムの専門科目のうち、学生自らが行う実験を通して理解を深める必要がある「人間工学」、「心理情報学」、「オペレーションズ・リサーチ基礎」、「オペレーションズ・リサーチ第一」、「マルチエージェントシステム」、「品質管理第一」、「品質管理第二」、「信頼性工学」、「ソフトウェア工学」、「統計学」、「多変量解析」、「生産管理」、「マーケティング科学」、「言語認知工学」の科目について、下記の6つのテーマを設定する。

生体情報工学:「人間工学」「心理情報学」
品質・信頼性工学:「品質管理」「信頼性工学」
データサイエンス:「統計学」「多変量解析」
生産管理:「生産管理」
マルチエージェントシステム:「マルチエージェントシステム」
対話システム:「言語認知工学」
経営・社会情報学プログラムの科目の理解・自ら工夫して行う実験を通した自学自習の技術の習得・実験結果に対する自らの評価方法等を学ぶ。 学生の自主的・積極的な取り組みを求める。

前もって履修しておくべき科目

1年次の科目すべて。
2年次の科目のうち、少なくとも「確率論」「電気・電子回路」「統計学」「応用数学第一」「品質管理第一」「生産管理」の6科目。
3年次の科目のうち、前学期に開講される「プログラミング言語実験」「多変量解析」「人間工学」の3科目。

前もって履修しておくことが望ましい科目

前もって、ではないが、3年次の学科専門科目のうち後学期に開講される「ソフトウェア工学」「品質管理第二」「信頼性工学」「マーケティング科学」「言語認知工学」は同時に履修すること。また、対話システムに強く興味のある学生は、I類(情報系)の他プログラムの科目であるが、ヒューマンインタフェースを履修しておくとより理解が深まると思われる。

教科書等

特になし。テーマごとに資料を配布する。

授業内容とその進め方

上記6テーマのうち、学生は4テーマを実施する。

実験実施は全体で15週間
第1週 ガイダンス:実験の心構え、レポート執筆上の留意点、
第2〜4週 実験テーマ1
第5〜7週 実験テーマ2
第8週 実験予備日およびレポート作成
第9〜11週 実験テーマ3
第12~14週 実験テーマ4
第15週 実験予備日およびレポート作成

例えば、ある班の学生は次のようなスケジュールで本実験に取り組む。
第1回:ガイダンス
第2回:品質・信頼性工学1:自律型システムの設計の最適化問題に、実際に製品を試作して性能を評価しながら設計を最適化するための実験計画法を用いて取り組む。
第3回:品質・信頼性工学2:半導体の信頼性向上の問題に、シミュレータと実験計画法を用いて取り組む。
第4回:品質・信頼性工学3:半導体の信頼性向上の問題に、シミュレータと実験計画法を用いて取り組む。
第5回:データサイエンス1:ビッグデータ分析のための情報システム(例えば並列分散処理システム)への入門としてのプログラミング研修を行う。ビッグデータ分析のためのデータベース環境についても研修を行う。
第6回:データサイエンス2:第1週に続いて、ビッグデータを提供し、実際に分析を行うことを通して、並列分散処理システムの運用技術を学ぶ。
第7回:データサイエンス3:引き続き、ビッグデータ分析を継続し、ビッグデータ技術を獲得してもらう。
第8回:実験予備日およびレポート作成
第9回:生産管理1:IE(Industrial Engineering)手法を学ぶ。
第10回:生産管理2:ボールペンの組立作業における作業改善に取り組む。
第11回:生産管理3:ボールペンの組立作業における作業改善に取り組む。
第12回:生体情報工学1:生体測定によってデータを取得するために、実験環境の取り扱いを学ぶ。またそのデータの解析のために、必要なプログラミング研修を行う。
第13回:生体情報工学2:第1週に学んだことを、生体測定の実践に活かすことを通して、生体情報工学の実習を行う。
第14回:生体情報工学3:第2週に学んだことを、生体測定の実践に活かすことを通して、生体情報工学の実習を行う。
第15回:実験予備日およびレポート作成

学生をA、Bの二つのグループに分ける。グループごとに順序は異なるが、全員がすべての内容に取り組むことになる。

授業時間外の学習

各テーマについて、事前に資料を読み込んで学習しておくことを要求する。自分が取り組んだ実験の成果を、報告書としてのレポートにまとめることを通じて、理解を深めて欲しい。

成績評価方法および評価基準

本実験は、各テーマに従事して、自らが取り組んだ実験の成果をレポートにまとめて提出し、レポートを通じて内容の理解を評価する。そのため、すべての実験テーマに取り組むことと、要求された全てのレポートの提出を前提として、テーマごとに成績を評価し、すべてのテーマに合格している場合には、各テーマの成績を総合した成績評価を行う。そのため、

1. 全回の出席
2. 要求された全てのレポートの提出

評価基準には含めないが、成績評価の前提とする。その上で、テーマごとに成績を評価し、すべてのテーマに合格している場合には、各テーマの成績を総合した成績評価を行う。

実験時の教員やTAとの質疑、提出されたレポートの内容などを通して、各実験テーマについて理解していること、実験結果を正しく評価できていること、を最低達成基準とする。1つでも不合格のテーマがある場合、また剽窃が発覚した場合には、上記の最低達成基準を満たしていないと判断せざるを得ず、不可とする。

オフィスアワー・授業相談

それぞれの実験テーマの初回とウェブサイトに告知する。

学生へのメッセージ

各自の3年次前学期までの学習の成果が試される科目である。説明を聞いていなかったことを、説明が分かりにくい、周囲と比べて進捗が遅れたことを、内容が難しすぎる、などと、不満に置き換えることは関心できない。

開講学期、講義の進捗等により、関連する内容の講義を受けてから、本実験に臨むとは限らない。そのため、各テーマは必ずしも関連する科目を単位修得していることを要求しないように内容が構成されている。ただし、3年生の間に関連する科目を履修し、経営・社会情報学プログラムの開講科目の理解を深めることを強く勧める。

その

特になし

キーワード

学生実験
最終変更日時: 2025/03/10 21:57:02