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電気・電子工学ELE301f  ELE301g  ELE301h  ELE301i  ELE301j 

2年前学期火4

基礎電気回路(Iエリア)

Fundamental Electric Circuits

西 一樹

単位区分

単位数: 2単位
必修
課程・類・プログラム
種別
先端工学基礎課程

関連Webサイト

Google classroom(クラスコード: yx3k7tb)にて講義動画・資料等を掲載

主題および達成目標

電気回路は, 電気電子工学, 情報通信工学の分野において基礎となる重要な専門科目の一つである. 本講義では, 電気回路の解析に関する基本知識, いくつかの法則, そして解析手法を習得する. さらに, 演習を通してこれらの具体的な適用について学び, 電気回路の基本動作を理解するとともに, 回路応用に広く対処できる基礎力を身につける.

前もって履修しておくべき科目

微分積分学第一、微分積分学第二、線形代数学第一、線形代数学第二

前もって履修しておくことが望ましい科目

特になし

教科書等

教科書: 鎌倉、上、渡辺著:「電気回路」(培風館)
参考書: 白川、篠田著:「回路理論の基礎」(コロナ社)
デソー、クウ著、松本訳:「電気回路入門(上・下)」(ブレイン図書出版)

授業内容とその進め方

1. 電圧、電流、電力、電源、電気抵抗、オームの法則
2. キルヒホッフの法則、電圧および電流の分配則
3. 整合回路、電圧源と電流源
4. 回路解析法(1):閉路解析法
5. 回路解析法(2):節点解析法
6. 重ね合わせの理、テブナンの定理、ノートンの定理
7. 正弦波の表示、振幅・位相・周波数の理解
8. 正弦波に対する抵抗、インダクタ、キャパシタの作用
9. 交流電力・実効値、平均電力・電気エネルギー
10. 複素記号法の導入(複素数の基本的性質など)
11. 複素記号法の利用(フェーザ表示を用いた解析、インピーダンス・アドミタンス)
12. 複素記号法の利用(電力の複素表示、インンピーダンス整合)
13. 回路の周波数応答、直列・並列共振回路
14. リアクタンス回路、双対回路、ひずみ波交流
15. 相互インダクタ

ただし, 講義内容の順番が入れ替わることがある.
理解を深めるための補助教材して、実際の回路に対する実験を講義内で行う。

実務経験を活かした授業内容

NTT伝送システム研究所において有線通信システムの開発に携わった経験を基に、身近な電気製品への応用例を通して電気回路の理解を深める。

授業時間外の学習

授業前に予習し, 授業後授業内容を復習し, 演習問題を解いてほしい.

成績評価方法および評価基準

学生に対する評価: 講義内ミニ演習、レポートおよび期末試験の成績に基づいて評価を行う.
成績評価のおよその目安=(講義内ミニ演習・レポートの評価点×50%)+(期末試験の評価点×50%)

評価基準:下記事項の60%到達レベルをもって合格の最低基準とする.
・ 基本的な回路を解析し, その動作が理解できる.
・ 基本的な定理の意味が理解でき, 各種解析に活用できる.
・ 複素記号法による正弦波交流の取り扱いが理解できる.

オフィスアワー・授業相談

Google Classroom 上のストリームもしくダイレクトメールで随時質問を受け付けます

学生へのメッセージ

電気回路は電気電子情報通信工学系の全ての学生が共通に学ぶ基本科目である.
将来皆さんがこの分野の技術者として活躍するためには必ずマスターしておかなければなりません.
演習問題をたくさん解いてこの科目を会得してください.

その

本講義はオンデマンド形式のみで行い, 時間割指定がありません。
各自の都合に合わせて聴講することが可能です。
ただし2週に1回程度のミニ演習を実施し, 当日を期限としたレポート提出を求めますのでご注意ください。

キーワード

アドミタンス
インダクタ
インピーダンス
オームの法則
キャパシタ
テブナンの定理
ノートンの定理
交流回路
共振回路
抵抗
最大電力伝達の定理
直流回路
節点解析法
複素記号法
閉路解析法
電力
電圧
電流
最終変更日時: 2025/05/21 19:46:23