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コンピュータ工学COM601f 

3年後学期火2, 火3

セキュリティ情報学実験

Information Security Engineering Laboratory

李・﨑山・市野・渡邉(洋)

履修の前提条件
  • 2年次終了審査(2年次終了時) に合格していること

単位区分

単位数: 2単位
必修
課程・類・プログラム
種別
先端工学基礎課程

関連Webサイト

全体としてはなし. 各実験ごとにある場合は担当教員から別途指示する.

主題および達成目標

情報セキュリティには理論的側面と実験的側面があります. 本授業では, 情報セキュリティの実験的側面について, ハードウェア, ソフトウェア, ネットワーク, コンテンツの4つの観点から学びます. これらの分野の基礎的な知識と技術の習得, 情報セキュリティの研究能力の習得を目標とします. 実験を通じて, 理論的側面の理解を確実にすることも期待しています.

前もって履修しておくべき科目

計算機, 電気電子, プログラミング, 数学, 物理(実験を含む)関連の科目.
特に, 物理関係の実験を必ず履修し, 実験方法, 結果の取扱い, 考察を含めたレポートの書き方を修得したものとして実験を開始するので留意すること.

前もって履修しておくことが望ましい科目

特になし.

教科書等

使用しない.
実験ごとに必要な資料があれば配布する.

授業内容とその進め方

初回にオリエンテーションを行い, 全体の流れやグループ分け等について説明するので欠席しないこと. 原則として対面で開催する. また, 本実験ではWebClassを利用する.

2回目以降は, 以下の4つの実験(テーマ)をローテーションで行う予定.

・ハードウェアセキュリティ(崎山一男): 暗号回路の実装と解析(3日間)
・ネットワークセキュリティ(李陽): 情報システムの構築と運用(3日間)
ソフトウェアセキュリティ(市野将嗣): 攻撃コードの分析と対策技術の実装(3日間)
・コンテンツセキュリティ(渡邉洋平): データとプライバシー保護技術の構築(3日間)

グループごとに実験を行うローテーションは異なるが, 例えば以下のような流れで行う.

第1回:オリエンテーション
第2回:ハードウェアセキュリティ (1):暗号ハードウェアの理解
第3回:ハードウェアセキュリティ (2):実装攻撃(データ取得)
第4回:ハードウェアセキュリティ (3):実装攻撃(データ解析)
第5回:ネットワークセキュリティ (1):仮想マシン環境の構築と運用
第6回:ネットワークセキュリティ (2):サーバ環境の構築と運用
第7回:ネットワークセキュリティ (3):ネットワークセキュリティツール
第8回:セキュリティ分野における研究についての理解
第9回:ソフトウェアセキュリティ (1):バイナリコードの解析
第10回:ソフトウェアセキュリティ (2):バッファオーバフロー攻撃
第11回:ソフトウェアセキュリティ (3):Webアプリケーションに対する攻撃
第12回:コンテンツセキュリティ (1):簡易なデータマイニング
第13回:コンテンツセキュリティ (2):プライバシー保護データマイニングのローカル処理
第14回:コンテンツセキュリティ (3):プライバシー保護データマイニングの通信処理
第15回:実験のまとめ

授業時間外の学習

レポートの執筆等.

成績評価方法および評価基準

4つの実験いずれも, 平常点40点満点, レポート点60点満点とする.
各実験60点以上をもって合格とする.
4つの実験の全てが合格である場合に単位取得となり, 全実験の平均点から, 下記の基準により評点を判定する.

・可:60点以上70点未満
・良:70点以上80点未満
・優:80点以上90点未満
・秀:90点以上

オフィスアワー・授業相談

実験全般について質問等ある場合は, 世話人に連絡してください(事前にメールで日程調整をしてください).
各実験については担当教員によって異なりますので, 指示に従って(またはメール等で方法を確認して)相談してください.

学生へのメッセージ

卒論, 修論や卒業後の仕事に必要なセキュリティ技術を身に着けてください.
講義で曖昧だった点を実験を通じて理解してください.

その

特になし

キーワード

セキュリティ
データ保護
ネットワーク
マルウェア
暗号
最終変更日時: 2025/04/02 4:52:48