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コンピュータ工学COM604f 

3年後学期火1

ハードウェアセキュリティ

Hardware Security

﨑山 一男

単位区分

単位数: 2単位
必修
課程・類・プログラム
種別
先端工学基礎課程

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主題および達成目標

本講義では、情報セキュリティシステムにおける暗号ハードウェアを主な題材として扱う. 主に公開鍵暗号ハードウェアの効率的実装手法, 安全性評価, および攻撃への対策手法について学ぶ.

前もって履修しておくべき科目

特になし

前もって履修しておくことが望ましい科目

離散数学, 論理回路, 計算機アーキテクチャ

教科書等

授業内容とその進め方

セキュリティシステムにおいて重要な役割を担う暗号ハードウェアについて概説する. 暗号実装に使われている演算アルゴリズムとそのディジタル回路での実現方法を解説し, 最後に安全で高効率な暗号ハードウェア実装に必要となる知識を解説する.

第01回:情報セキュリティと暗号ハードウェア
第02回:暗号ハードウェアとディジタル回路設計
第03回:暗号ハードウェア実装と数の表現
第04回:加算アルゴリズム
第05回:加算回路
第06回:乗算アルゴリズム
第07回:乗算剰余演算アルゴリズム
第08回:乗算剰余演算回路
第09回:べき剰余演算アルゴリズム
第10回:中国人剰余定理を用いたべき剰余演算
第11回:べき剰余演算回路
第12回:RSA暗号ハードウェアのレイテンシ
第13回:RSA暗号ハードウェアの回路サイズ
第14回:RSA暗号ハードウェアの耐タンパー性
第15回:期末試験と解説(対面)

実務経験を活かした授業内容

日立製作所半導体事業部での画像・通信LSI製品の設計・開発に携わった経験を基に, 公開鍵暗号ハードウェアにおける安全性とその評価についての理解を進める.

授業時間外の学習

復習が主であるが, 予習が必要な場合には授業中に指示する.

成績評価方法および評価基準

学習内容のレポート(2回)と期末試験により評価する. 暗号実装に用いられるアルゴリズムとディジタル回路の構成法の基礎やレイテンシ, 回路サイズ, ならびに耐タンパー性といった暗号ハードウェアの性能評価に関する知識を修得していることが合格の基準である.

オフィスアワー・授業相談

特に設けない. 質問等があるときは事前にメールでアポイントメントを取ってから教員を訪問すること.

学生へのメッセージ

復習をしっかりしてほしい.

その

対面授業, 5回は授業形態(遠隔授業:オンデマンド), 期末試験は対面で実施

キーワード

公開鍵暗号実装
暗号ハードウェアの性能評価
耐タンパー性
最終変更日時: 2025/03/04 20:29:27