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コンピュータ工学COM606f 

3年後学期火4

コンテンツセキュリティ

Content security

宮原 大輝

単位区分

単位数: 2単位
必修
課程・類・プログラム
種別
先端工学基礎課程

関連Webサイト

Google Classroomコード:

主題および達成目標

コンテンツセキュリティでは、システム的で人間に近いセキュリティを扱います。具体的には、データベースセキュリティ、プライバシー保護、リスク管理、著作権保護、ソーシャルメディアセキュリティなどがあります。IoT社会やスマートフォンの普及に伴い、情報通信システムが多くの人々によって日常的に使用されている現代において、これらは重要な課題です。
本講義では、コンテンツセキュリティに共通するコンセプトや技術を説明し、最新の先端技術にも触れます。講義の主題は、コンテンツセキュリティについて自ら問題を発見し、解決法を考え出すための基礎を身に着けることです。

前もって履修しておくべき科目

メディアネットワーク、アルゴリズムとデータ構造およびプログラミング演習

前もって履修しておくことが望ましい科目

コンピュータネットワーク、データベース論

教科書等

教科書は使用しません。スライド資料をGoogle Classroomより配布します。

授業内容とその進め方

最初にコンテンツセキュリティのコンセプトおよび情報セキュリティのモデルを学びます。次に、情報社会の基盤であるデータベースおよび重要なプライバシー問題を取り上げ、データベースセキュリティおよびプライバシー保護がどのように実現されるのかを学びます。

下記のスケジュールに沿って進めることを予定しています:
第01回:講義の目的、内容、進め方、最新研究紹介
第02回:情報セキュリティとは(1) 事例分析
第03回:情報セキュリティとは(2) 情報セキュリティのモデル、目的、技術概要
第04回:データベースセキュリティ(1) 関係代数、セキュリティモデル
第05回:データベースセキュリティ(2) 完全準同型暗号による保護
第06回:データベースセキュリティ(3) 秘密分散と秘密計算による保護
第07回:データベースセキュリティ(4) 匿名化による保護
第08回:データベースセキュリティ演習
第09回:プライバシー保護(1) 背景、法制度、目的
第10回:プライバシー保護(2) アウトプットセキュリティとその関連攻撃
第11回:プライバシー保護(3) 差分プライバシーの実現方
第12回:プライバシー保護(4) プライバシー保護データマイニング
第13回:プライバシー保護(5) 最新先端技術の紹介
第14回:プライバシー保護演習と講義のまとめ
第15回:期末試験とその解説

授業時間外の学習

配布資料の復習がメインです。予習が必要な場合は適宜指示します。

成績評価方法および評価基準

期末試験(100%)によって評価します。
コンテンツセキュリティのコンセプト、情報セキュリティのモデル、データベースセキュリティの概要、プライバシー保護の概要について答えられることが最低達成基準です。

オフィスアワー・授業相談

火曜日5限(事前にメールでアポイントメントを取ってください)。

学生へのメッセージ

本講義では個人情報の取り扱い方針を定めるプライバシーポリシーも扱います。本講義を通し、自身が使用しているアプリやサービスのプライバシーポリシーを確認してみると、ユーザーにどのような配慮がされているのか感じ取ることができます。

その

ClassroomのIDは後期開始前に共有します

キーワード

ソーシャルメディア
データベース
プライバシー保護
リスク管理
情報セキュリティ
暗号理論
最終変更日時: 2025/03/18 4:06:57