21322207

物理PHY205k  PHY205m  PHY205n  PHY205p  PHY205r 

1年後学期水1

力学演習

Exercises in Mechanics

中川 賢一

単位区分

単位数: 1単位
必修
課程・類・プログラム
種別
先端工学基礎課程

関連Webサイト

主題および達成目標

力学は科学・工学の根幹をなす学問体系のひとつであり、自然科学を基礎とする様々な工学を学ぶ上で最初に習得が必要な科目のひとつである。力学的な現象に関する概念や原理・法則を系統的に理解し、力学的な世界観を把握することを目標とする。物理学概論Iで学んだ1質点の力学に関する知識を復習・補強するとともに、多質点系と剛体の力学を修得する。

前もって履修しておくべき科目

物理学概論第一

前もって履修しておくことが望ましい科目

微分積分学第一、線形代数学第一

教科書等

テキスト:力学(I)、力学(II)(高木隆司著:裳華房)

授業内容とその進め方

平行して開講される以下の力学の授業の内容に沿って演習問題を各自で解いてもらう。
演習問題は前の週の講義もしくは演習の時間に出し、これを演習の時間に解いて提出する。

1. 質点の運動方程式:ベクトルによる運動の記述
2. 質点の振動運動:減衰振動と強制振動
3. 仕事とエネルギー:保存力と力学的エネルギーの保存則
4. 回転運動:中心力と角運動量の保存則
5. 中心力場の運動:惑星運動、ケプラーの3法則
6. 2質点系の運動:重心運動と相対運動、換算質量
7. 慣性座標系と加速度座標系:ガリレイ変換不変性、慣性力(遠心力、コリオリ力)
8. 多質点系の力学(その1):重心運動と相対運動、衝突問題
9. 多質点系の力学(その2):規準振動、固有値と固有ベクトル
10. 多質点系の力学(その3):強制振動、共振現象
11. 剛体の力学(その1):剛体のつりあい、トルク
12. 剛体の力学(その2):剛体の回転運動、角速度、慣性モーメント、角運動量、運動エネルギー
13. 剛体の力学(その3):剛体の並進・回転運動
14. 剛体の力学(その4):慣性テンソル、オイラーのコマ、テニスラケットの定理
15. 剛体の力学(その5):ラグランジュのコマ、カオス

授業時間外の学習

平行して開講する力学の講義に沿って演習問題を課すので、講義の資料を予習しておくこと。次の演習の時間までに課された演習問題を解答して提出すること。

成績評価方法および評価基準

毎回提出してもらう演習問題の成績を総合的に評価して成績をつける。
以下の到達レベルをもって合格の最低基準とする。 質点、質点系、剛体の力学について意味を理解し、運動方程式を立て問題に適用できること。
単位の取得には3分の2以上の演習問題(レポート)の提出を必要とする。

オフィスアワー・授業相談

最初の講義の時に時間等を連絡する。

学生へのメッセージ

地上から宇宙までのあらゆる力学的現象がニュートンの運動法則というたった1つの法則から演繹されるという体系の美しさと共に、数学が自然現象を記述するに不可欠の道具であることを認識して欲しい.

その

なし

キーワード

なし
最終変更日時: 2025/03/10 18:26:11