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物理PHY401k  PHY401m  PHY401n  PHY401p  PHY401r 

2年後学期水3, 水4

電磁気学および演習(クラスB)

Electromagnetism and Practice

斎藤 弘樹

単位区分

単位数: 3単位
必修
課程・類・プログラム
種別
先端工学基礎課程

関連Webサイト

なし

主題および達成目標

電磁気学は力学とともに古典物理学の双璧をなす美しい学問体系であり、電磁気現象の応用は現代社会の基盤技術として我々の日常生活に必要不可欠のものである。本講義では、電磁気に関する種々の物理現象についてそれらの背後にある物理的な考え方をしっかりと理解することを第一の目標とする。加えて、具体的な問題について定量的な計算を行うことで、関与する物理量の大きさの程度の感覚をつかみ工学的なセンスを養うことを目指す。

前もって履修しておくべき科目

微分積分学第一・第二、線形代数学第一・第二

前もって履修しておくことが望ましい科目

物理学概論第一・第二、基礎科学実験A・B、数学演習第一・第二

教科書等

長岡洋介「物理学入門コース第4巻 電磁気学 II」(岩波書店)
参考書・参考資料等
砂川重信「電磁気学」(岩波書店)
前田和茂、小林俊雄「電磁気学」(森北出版)
伊東敏雄「電磁気学」(朝倉書店)
溝口正「電磁気学-SI UNITS」(裳華房)

授業内容とその進め方

第1回:磁場中の電流に働く力、運動する荷電粒子に働く
第2回:電流のつくる磁場
第3回:電磁気の単位, 磁気双極子
第4回:アンペールの法則 (積分形)
第5回:アンペールの法則 (微分形)
第6回:ベクトルポテンシャル
第7回:電磁誘導の法則
第8回:自己インダクタンス、相互インダクタンス, 静磁場のエネルギー
第9回:中間試験とその解説
第10回:変位電流、マクスウェルの程式
第11回:波動方程式、電磁波
第12回:電磁波(平面波)とその伝播
第13回:電磁場のエネルギー, ポインティングベクトル
第14回:誘電体中の電場
第15回:磁性体と物質中のマクスウェルの程式

授業時間外の学習

宿題や自分に合った参考書を読むなどの講義時間外での予習・復習が必須である。

成績評価方法および評価基準

主に中間試験と期末試験により評価する。評価合計点で60%以上が合格の基準となる。
具体的には以下のいずれも満たしていることが合格の基準である。
(1)ビオ・サバールの法則、アンペールの法則について正しく説明することができ、簡単な電流場が作る磁場を求めることができる。
(2)電磁誘導の法則を用いて簡単な回路の自己インダクタンスと相互インダクタンスを求めることができる。
(3)静磁場のエネルギーを正しく計算することができる。
(4)マクスウェルの程式を正しく書き下すことができ、その法則の波動解として電磁波を導くことができる。
(5)物資中の誘電分極、電場と電束密度、磁化、磁場と磁束密度について正しく説明することができる。

オフィスアワー・授業相談

随時応じる。あらかじめメール等で連絡をとること。

学生へのメッセージ

電磁気学に関する理解は、科学、工学を問わず、この先に進む上での必須の土台です。ベクトル場を扱うので慣れるまで少し壁に感じるかもしれませんが、是非、粘り強く取り組んでください。

その

クラス分けについて:
クラスA:機械システムプログラム
クラスB:電子工学プログラム, 化学生命工学プログラム(0)
クラスC:光工学プログラム, 化学生命工学プログラム(1)
クラスD:物理工学プログラム, 化学生命工学プログラム(2)
(化学生命工学プログラムの括弧内の数字は学籍番号の下3桁を3で割った余り)
*再履修科目などの都合がある場合は個別に相談して下さい。ただし進級・卒業にただちに影響
しない場合はクラス移動を認めない場合があります。
*教員がローテーションする仕組みですので再履修の場合も特にクラス移動する必要はありません。

キーワード

Maxwellの方程式
Poynting
アンペールの法則
サバールの法則
ビオ
ベクトル
ベクトルポテンシャル
ローレンツ力
変位電流
密度
相互インダクタンス
磁化
磁場
磁場と磁場の強さ
磁束密度
磁気双極子
自己
電場と電束密度
電気分極
電流
電磁波
電磁誘導の法則
最終変更日時: 2025/03/03 18:40:08