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生物BIO501r 

3年前学期木3

生物化学

General Biochemistry

中根 大介

単位区分

単位数: 2単位
必修
課程・類・プログラム
種別
先端工学基礎課程

関連Webサイト

なし

主題および達成目標

生命現象は複雑かつ多様であり, 古典的な生物学においては現象の記述に重点が置かれた。しかしながら, 20世紀に入り生命現象を物理や化学の言葉で理解し, 説明しようとする学問分野が創造され, 生物化学(=生化学)として体系化された。そして今日, 生物化学は基礎学問のみならず, 医学, 薬学, 農学, 工学などの応用分野においても多くの成果を生んでいる。本講義では, 生体分子の構造と性質を基礎として, 生命現象を理解する力を身につけることを目標とする。

前もって履修しておくべき科目

生物学、分子生物学

前もって履修しておくことが望ましい科目

特になし

教科書等

教科書:
アルバート他原著「Essential 細胞生物学, 原書第5版」, 中村桂子・松原謙一監訳(南江堂)

参考書:
ストライヤー生化学、第8版(入村達郎・岡山博人・清水孝雄・仲野徹監訳、東京化学同人)
アメリカ版大学生物学の教科書第1巻細胞生物学、第2巻分子遺伝学、第3巻分子生物学(Dサダヴァ他著、講談社ブルーバックス)
ヴォート生化学、第4版(田宮信雄ほか訳、東京化学同人)

授業内容とその進め方

(a)授業内容
第1回:イントロダクション:生物化学とは何か、生物化学の歴史と中心課題
第2回:生物化学の実験手法1:細胞と組織の破砕と分離
第3回:生物化学の実験手法2:組換えDNA技術とゲノム解析
第4回:生物の系統・生命の起源と進化
第5回:アミノ酸の種類と性質
第6回:タンパク質の形と構造
第7回:生物化学の実験手法3:タンパク質の構造解析
第8回:中間試験および試験の解説
第9回:生物化学の実験手法4:酵素活性・結合を解析する手法
第10回:生物化学の実験手法5:タンパク質構造変化の可視化と機能予測
第11回:タンパク質のはたらくしく
第12回:酵素反応:触媒機構、ミカエリスメンテンの
第13回:生体とエネルギー:代謝経路
第14回:エネルギー代謝:解糖と発酵、電子伝達系、ミトコンドリアと葉緑体
第15回:生物化学の応用:創薬、合成生物学、医療診断
試験期間 期末試験

(b)授業の進め方
Google Classroomにアップした講義資料をもとに進める。
クラスコード:crg52bea
https://classroom.google.com/c/ODQ2OTc4NDQ2NzYx

授業中に, 適宜口頭質問を行う。

授業時間外の学習

教科書と講義資料を予習して, 授業に出席すること。
講義資料を印刷・持参して授業を受けるか, ノートPCやタブレットで見ながら授業を受けるように。

成績評価方法および評価基準

(a) 成績評価方法:
期末テスト・中間テストの成績から、総合的に評価する。

(b)評価基準
8割以上の理解で優, 6割未満の理解で不可, 残りを上位下位で案分して良と可とする。
また, 以下のことを最低達成基準とする。
(1) タンパク質の階層的な構造およびその機能について説明できる。
(2) 酵素反応と代謝の概要について説明できる。
(3) 生物化学に関する研究手法について説明できる。

オフィスアワー・授業相談

西2-413, 木曜日12:10-13:00。この時間に都合が付かない場合には, メールや電話により別途アポイントメントを取ること。

学生へのメッセージ

生物化学は生体を理解するためにとても重要な学問です。
また, 生物化学の知識を身につけると, 学問だけでなく実生活にも役立つのでしっかり勉強して下さい。

その

なし

キーワード

アミノ酸
エネルギー代謝
タンパク質
染色体
物質代謝
生体分子
遺伝子
遺伝子発現
酵素反応
最終変更日時: 2026/03/28 14:12:27