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生物BIO603r  MCE609k 

3年後学期木4

生体システム工学(III類)

Bio-Systems Engineering

小池 卓二

単位区分

単位数: 2単位
必修
課程・類・プログラム
種別
先端工学基礎課程

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日公開

主題および達成目標

システムとは, いくつかの要素が相互に密接に影響を及ぼしあい有機的につながっていて, まとまりや仕組みを形作って機能を発揮する集合体を言う. 生体システム工学とは, 生体をシステムとして捉え工学的に理解することをめざした学問分野であり, 特に医工学の分野では重要な学問分野である. 本講義では, 診断・治療の技術を扱うシステム生体工学者として必要とされる, 生体計測・信号処理手法とからだの仕組みの基礎的事項を取り扱う.

前もって履修しておくべき科目

なし

前もって履修しておくことが望ましい科目

工学解析, 計測工学, 熱力学, 電磁気学

教科書等

参考書:
1. 生体信号処理の基礎、伊藤正美監修、オーム社
2. 生体システム工学入門 橋本成広 東京電機大学出版局
3. 生体情報工学, バイオメカニズム学会編, 東京電機大学出版局
4. Physics of the human body, Irving P. Herman, Springer
キーワード:生体工学, 生体計測学, 医用工学, 生体情報

授業内容とその進め方

生体の計測手法と信号処理について概説した後, 生体の力学と機械的性質, およびエネルギー代謝について解説する. さらに, 感覚器の仕組みや体の制御メカニズムについても概説する.
1. イントロダクション
2. 音・音声・聴覚
3. 光・目・映像
4. 時間軸/周波数軸
5. 量子化と標本化
6. ディジタルシステムの基礎
7. 生体計測の基礎要件
8. 生体の能動的電気現象
9. 体内の電磁気学的特性
10. からだの力学
11. からだの機械的性質と生体材料
12. からだのエネルギー
13. 体内の流体圧・流れ
14. 脳と神経系
15. タンパク質と遺伝子

授業時間外の学習

毎時間, 授業内容に関して充分な復習をして下さい.

成績評価方法および評価基準

(a)評価方
期末テストにより評価します. 講義への出席が2/3に満たない場は評価対象外になります.

(b)評価基準
生体システムについて, 基礎的な知識を有しており, 活用できることを評価基準とする.

オフィスアワー・授業相談

講義終了直後. また, 適宜相談に応じるが, 電話やe-mailなどで事前に予約を取ること.

学生へのメッセージ

生体システム工学は, 高度医療社会にとって不可欠な先進医療機器を提供するのに必須の技術です. 本講義では, 工学の広い分野の知識を必要とする学際的な学問である医用生体システム分野についての基礎的事項の習得を目指します. 将来, 医療機器開発に携わる場合はもちろんのこと, 他の分野でもかならず役に立つ知識を得ることができると思います.

その

なし

キーワード

メカニズム
医用応用
生体
計測
最終変更日時: 2025/03/12 20:37:52