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生物BIO602r 

3年後学期金3

システム生物学

Systems Biology

田仲・中根

単位区分

単位数: 2単位
必修
課程・類・プログラム
種別
先端工学基礎課程

関連Webサイト

なし

主題および達成目標

生命の普遍性・共通性を紐解く体系的な研究は生物学に基づく学際的な研究分野を開拓してきた。生命現象を理解するためには, その素過程をつかさどる遺伝情報だけでなく, それらがどのように統合して生命システムが形づくられ機能するのかについて学習・理解することが必要である。本講義では, システムとしての生物の理解の仕方について多面的に学び, 将来の研究に役立ててもらうのが目標である。

前もって履修しておくべき科目

分子生物学, 生物化学

前もって履修しておくことが望ましい科目

生物学, 細胞生物工学

教科書等

特になし

授業内容とその進め方

田仲担当分では, 生命システムへの化学からのアプローチと生体分子の集合について講義する。
中根担当分では, シンプルな生命システムを理解し, その定義を再考することで, 新しい学問分野の潮流について講義する。

以下の項目を学ぶ。各項目の時間配分と順番は変更する可能性あり。

田仲担当
第1回 化学による生命システムの理解
第2回 生体分子の高次構造と機能
第3回 生命システムへの化学からのアプローチ
第4回 生体分子間に働く相互作用
第5回 生体分子の集合と相転移
第6回 生命システムと自己組織化
第7回 物質と生命システムのあいだ
第8回 中間試験とその解説

中根担当
第9回 生命を数字でとらえよう
第10回 生命システムの構成要素と大きさ
第11回 生命システムにおける濃度と
第12回 生命システムでみられる速度と時間
第13回 生命システムのエネルギーと
第14回 生命システムの情報とエラー
第15回 生命現象を数字で表現してみよう
期末試験

授業時間外の学習

(田仲)
予習については特に必要なし。講義中に小テスト、もしくは小レポートを予定している。

(中根)
講義資料を予習して, ノートPCやタブレットで見ながら授業を受けるように。

成績評価方法および評価基準

(a) 成績評価方法:
中間テスト・期末テストの成績から、総合的に評価する。
(b)評価基準
6割未満の理解で不可, 残りを上位下位で案分して良と可とする。
以下は, それぞれの担当の最低達成基準である。

(田仲)
(1)多面的に生命システムを理解するための化学的視点を得る。
(2)生体分子の自己集合について説明できる。

(中根)
生命システムにおける大きさ、濃度、速さ、力、情報について、数字でその概要を説明できる。

オフィスアワー・授業相談

(田仲)
授業前後の質問や、メールによる授業相談のアポイントメントを適宜受け付ける。

(中根)
西2-413:金曜、昼休み

学生へのメッセージ

生体システムの階層的な構造についての理解を深めてほしい。

その

なし

キーワード

オミクス解析
ネットワーク解析
合成生物学
定量生物学
微生物
核酸化学
生物物理
相分離
最終変更日時: 2026/03/05 7:12:06