22011103

人文社会HSS102s 

1年, 2年, 3年, 4年後学期金7

音楽

Music

小寺 未知留

単位区分

単位数: 2単位
必修
課程・類・プログラム
種別
先端工学基礎課程

関連Webサイト

主題および達成目標

「近現代の西洋音楽史と音楽について考えるための諸観点」
19世紀以降の西洋音楽史の概観を把握し、各作曲家や音楽様式をその流れの中に位置づけて理解できるようになることを目指す。作曲家・作品に関する歴史的・理論的知識をもとに、音楽をより深く「聴く」能力を養う。さらに、他の芸術分野との関係、演奏や聴衆・社会、物理・生理・心理・数理といった観点からも音楽について考えるための足がかりを得ることを目標とする。

前もって履修しておくべき科目

特になし

前もって履修しておくことが望ましい科目

世界史、文学、美術、心理学などの関連科目。その他、各々が関心を持つ領域と音楽との関係を積極的に探求してほしい。

教科書等

参考図書:久保田慶一ほか 2017 『はじめての音楽史:古代ギリシアの音楽から日本の現代音楽まで』決定版 東京:音楽之友社。
岩宮眞一郎 2020 『音と音楽の科学』 東京:技術評論社。

授業内容とその進め方

近現代の音楽史を軸としつつ、数回ごとに音楽について考えるための諸観点を概説する。

1 オリエンテーション:音楽とは?
2 音楽の諸観点1:音と音楽の物理・生理・心理
3 音楽の諸観点2:音楽理論の基礎1(長調と短調、和声)
4 音楽の諸観点3:音楽理論の基礎2(調性とソナタ形式)
5 ロマン主義の音楽1:ロマン主義の美学
6 ロマン主義の音楽2:絶対音楽と標題音楽
7 音楽の諸観点4:音楽と社会
8 20世紀初頭の音楽1:フランスの「印象主義」
9 20世紀初頭の音楽2:新ウィーン楽派
10 20世紀初頭の音楽3:原始主義と新古典主義
11 音楽の諸観点5:作曲家・演奏家・聴衆
12 音楽の諸観点6:音楽とテクノロジー
13 前衛音楽/実験音楽
14 音楽の諸観点7:音楽と他の芸術領域
15 まとめとディスカッション:音楽について考える

受講者の関心に応じて、多少変更が生じる可能性がある。

スライドおよび配布資料に基づいて、教員が説明を行います。

授業時間外の学習

各回に向けて、代表的な作品などを示したリスニング・リストを配布する。授業内では鑑賞のための十分な時間を割けないので、各自がCDやWebなどで自主的に予復習することが望ましい。

成績評価方法および評価基準

リアクション・ペーパー60% + 期末レポート40%
リアクション・ペーパーでは、各回の授業内容について適切に理解しているかどうかを確認する。期末レポートでは、音楽に対する批判的・論理的な思考能力を計る(期末レポートが提出されなかった場合には単位の取得はできない)。

オフィスアワー・授業相談

個別の質問は、授業中および授業の前後に受け付ける他、メールでも対応する。

学生へのメッセージ

この授業では、音楽用語や音楽理論のみだけでなく、音楽に関わる諸分野の知見を、履修者の専門に関わらず理解できるよう基礎から説明します。わからない点があれば、授業中でも積極的に質問をしてください。

その

授業では、スライドを多用します。個人の学習に利用するためであれば、スライドの撮影を許可します。

キーワード

芸術
西洋音楽史
音楽
音楽聴取
最終変更日時: 2025/03/25 20:00:23