22016104

人文社会HSS701s 

4年前学期土4

国際技術協力論

International Technical Cooperation

高橋 博文

単位区分

単位数: 2単位
必修
課程・類・プログラム
種別
先端工学基礎課程

関連Webサイト

主題および達成目標

わが国が取り組む重要な課題の一つが国際協力であり、毎年高い国家予算を投じてきている。協力の内容は多岐、多様にわたっており、またその仕組みも複雑である。本授業では、技術協力の面に重点をおいて、その全体像を把握すると同時に、協力の形態・分野、実施主体、地域ごとにその現状と課題などを、極力具体例を見ながら学んでゆく。
特に、情報の疎通、蓄積、検索、処理を中心とした情報通信技術は、国の近代化、地域社会の開発並びに科学技術振興の基礎としてきわめて重要である。この観点から、広義の情報通信を専攻している学生が、開発途上国に対する電気通信、情報処理等に関する技術協力、技術移転を含む開発援助について、国際的・国内的政策や経済社会の動向、具体的な協力プロジェクトの現状、国際技術協力への参加方法を学習する事をこのコースの目標とする。

前もって履修しておくべき科目

特にありません。

前もって履修しておくことが望ましい科目

特にありません。

教科書等

授業の中で講義資料を配布します。

授業内容とその進め方

(a)授業内容
国際技術協力総論
[第1回講義]国際技術協力の全体像:国際技術協力の歴史と現状
[第2回講義]国際技術協力の全体像:世界に広がる国際技術協力
[第3回講義]国際技術協力分野別事例
国際技術協力各論
1)国際技術協力の実施主体別各論
[第4回講義]国際技術協力の主体/政府機関/国際機関/自治体/民間/NGO,NPO
[第5回講義]政府機関の国際技術協力
[第6回講義]国際機関の国際技術協力
[第7回講義]自治体の国際技術協力
[第8回講義]民間の国際技術協力
[第9回講義]NPO,NGOの国際技術協力
2)国際技術協力の地域別各論
[第10回講義]アジアにおける国際技術協力
[第11回講義]アフリカにおける国際技術協力
[第12回講義]ヨーロッパにおける国際技術協力
[第13回講義]北米/中南米における国際技術協力
[第14回講義]オセアニアにおける国際技術協力
3)国際技術協力への参加方
[第15回講義]自分に出来る国際技術協力(身近な国際協力に参加する法や、iPhoneアプリ教材の製作例などを紹介します。)

基本的に上記に沿って進んでいきますが、授業の進捗状態を踏まえて、適宜、変更されることがあります。

(b)授業の進め方
授業の中で配布する講義資料と、スライドや映像を中心に、上記のテーマに沿って講義を進めていきます。

実務経験を活かした授業内容

国際技術協力の海外現場での活動を、実務経験を活かして、現地映像を交えて講義で説明していきます。

授業時間外の学習

各回の講義資料とあわせて受講レポート用紙を配布します。授業終了後、講義資料をもとに授業内容を復習して、そのまとめと自分の意見・感想を受講レポート用紙(A4)1枚程度に記述して、基本的に次回の講義時に提出してください。また、次の回のテーマについて興味を持ったこと等を文献やインターネットで調べておくようにしてください。

成績評価方法および評価基準

成績評価は出席と各回の受講レポートに基づいて行います。出席率は原則として80%以上を必要とします。毎週の授業に基づき受講レポートを提出していただき、評価を行います。評価に際しては、概ね次の点に着目します:(1)講義内容が適切にまとめられているか。(2)自分自身の意見や感想が述べられているか。

オフィスアワー・授業相談

適宜相談に応じますが、電話、メールなどで事前にアポイントを取ること。

学生へのメッセージ

国際協力、技術協力の分野で、将来活動を目指す人も、また日本の国際社会での役割について関心を有する人も共に考え認識を深めよう。

その

海外現地で活躍する日本人の映像を各回で紹介していきます。

キーワード

ODA
国際協力
国際技術協力
技術協力
政府開発援助
最終変更日時: 2025/03/07 7:46:43