22021205

電気・電子工学ELE402t 

2年, 3年, 4年後学期火7

基礎電子工学

Fundamental Electronics

塚本 貴広

単位区分

単位数: 2単位
必修
課程・類・プログラム
種別
先端工学基礎課程
(先端工学基礎課程のみ)

関連Webサイト

Google classroom クラスコード: hnrk4e7

主題および達成目標

主題:現代生活を支える電子工学技術の根幹をなす電子デバイスの動作原理を基礎から学ぶ。
達成目標:
1. 電子と結晶の性質を理解する。
2. 半導体の中の電子の振る舞いを理解する。
3. pn接合ダイオードの振る舞いを理解する。
4. 発光ダイオード、太陽電池、MOS FET、集積回路について理解する。

前もって履修しておくべき科目

なし

前もって履修しておくことが望ましい科目

電磁気学および演習

教科書等

参考書:
基礎電子工学 藤本晶著、森北出版
電子デバイス工学、古川静二郎他著、森北出版
エレクトロニクス入門 樋渡涓二著、コロナ社
半導体物性、名取晃子著、培風館

授業内容とその進め方

(内容)
第1回. 序論。本授業で扱う対象についておおまかに理解する。
第2回. 電磁界中の電子の運動と、結晶の原子構造について理解する。
第3回. 固体結晶のエネルギーバンドについて理解する。
第4回. 半導体のキャリア、真性半導体と不純物添加半導体について理解する。
第5回. キャリア密度とフェルミ準位について理解する。
第6回. 半導体の電気伝導について理解する。
第7回. ここまでの復習、中間試験、およびその解説を実施する。
第8回. 半導体のpn接合と整流作用について理解する。
第9回. 半導体中のキャリアーについて理解する。
第10回. ダイオード、発光ダイオードおよび太陽電池について理解する。
第11回. トランジスタの基本動作について理解する。
第12回. 金属-半導体接触について理解する。
第13回. MOS FETについて理解する。
第14回. 集積回路について理解する。
第15回. ここまでの復習、期末試験、およびその解説を実施する。

(進め方)
講義を中心にして行う。理解を深めるため、小テストや演習、レポート、発表を課す場合がある。関数電卓を持参すること。

授業時間外の学習

対応する参考書部分を予習しておくこと。
復習として、授業でとりあげた計算をきちんとフォローすること。
自分で計算することにより、内容がきちんと身につく。

成績評価方法および評価基準

評価方法:
基本的には
中間試験 50%、期末試験 50%
評価する。授業中に
小テスト・レポート・演習
等を行ってこれらを考慮する場合もある。
評価基準:以下の到達レベルを持って合格の最低基準とする。
1. 電子や結晶の性質を正しく説明できること。
2. 固体内の電子の状態を正しく説明できること。
3. 不純物半導体について正しく説明できること。
4. pn接合について正しく説明できること。
5. FETなどの電子デバイスについて正しく説明できること。

オフィスアワー・授業相談

火曜1830-1930

学生へのメッセージ

電子デバイスは、現代社会を支える基盤的な技術です。そこで使われる概念に慣れ親しんでください。

その

実際に電子デバイスを扱う電子・機械・制御プログラムを選んだ学生のみならず、情報・メディア・通信プログラムを選んだ学生にとっても、本科目で扱う基本事項は必須で修得しておくべき内容です。

キーワード

pn接合
エネルギー
ダイオード
トランジスタ
バンドギャップ
半導体
正孔
電子
最終変更日時: 2025/03/08 4:23:12