22023209

コンピュータ工学COM801t 

4年後学期木7

暗号情報セキュリティ

Cryptography and Information Security

崎山・山口・大坐畠・市野・菅原・渡邊(洋)・石上・岩本・榎本・松本・李・山本(嶺

単位区分

単位数: 2単位
必修
課程・類・プログラム
種別
先端工学基礎課程

関連Webサイト

主題および達成目標

コンピュータネットワークは, 水道や電気と同様に, 社会にとって不可欠なインフラです. 情報セキュリティは, コンピュータネットワークを安全面から支える技術です. また, 情報セキュリティの基礎となっている暗号理論は, 実用的な役割だけでなく, 情報とは何かという科学の追求にとっても重要な役割を果たしています. 暗号情報セキュリティの主題は, 情報セキュリティと暗号について学び, 社会において応用できるようになることです.
具体的な達成目標は, 情報セキュリティの代表的な三つの領域であるコンテンツセキュリティ, 暗号理論, ネットワークセキュリティについて, その基礎を体得することです.

前もって履修しておくべき科目

通信・ネットワーク, 離散数学

前もって履修しておくことが望ましい科目

アルゴリズムとデータ構造, 情報通信と符号化

教科書等

授業開始時に指示します.

授業内容とその進め方

コンテンツセキュリティ, 暗号理論, ネットワークセキュリティの3部構成とし, 各分野の専門の教員によるオムニバス形式とします。毎回の授業内容は下記の通りです. (順番は前後することがあります)

<ラウンド1>1回目―5回目
・情報セキュリティ概論
・電子透かし・電子指紋・誤り訂正符号・結耐性符号
・P2Pネットワークと情報流出
・認証
・ハードウェアのセキュリティ

<ラウンド2>6回目―10回目
・RSA暗号の基礎
有限体
・マルチパーティ計算とカードベース暗号
・RSA署名
・暗号アルゴリズムの実装

<ラウンド3>11回目―15回目
・セキュアプロトコル
不正アクセスおよび防御の技術
・ IoT時代のセキュリティ問題
・無線マルチホップネットワークにおけるセキュリティ
・侵入検知・防止システムの技術

授業時間外の学習

<コンテンツセキュリティ>、<暗号理論>、<ネットワーク>の3つについて、
各々1つずつレポートを提出する。各レポートの課題および提出方法については、授業中に説明する。

成績評価方法および評価基準

授業参加度(50%), レポート(50%)

以下を最低基準とします
・授業回数の半数以上出席すること
・授業参加度とレポートの合計点が60点以上であること

オフィスアワー・授業相談

授業開始時に連絡します.

学生へのメッセージ

暗号情報セキュリティは実社会のニーズが非常に高い分野ですので, この授業を通じて, 高度技術者として社会で活躍できるようになってください. また, 暗号理論の学習を通じて, これまでとは異なる理論的な視点から物事を分析できるようになってください.

その

授業の形態
・遠隔授業:遠隔ではリアルタイム形式と録画によるオンデマンド方式があります.
・Webclassの「暗号・情報セキュリティ」フォルダーに詳細な説明を記載します. フォルダー内に毎回の授業のサブフォルダーがあり, 毎回の授業の説明および教材をアップロードしますので, 毎回の授業の前に必ず確認してください.

出欠
Webclassの出欠機能を用いて, 毎週の授業開始時間から30分以内に, 各学生が自分で出席の登録をしてください.

キーワード

コンテンツセキュリティ
ネットワークセキュリティ
公開鍵暗号理論
最終変更日時: 2025/03/04 20:59:33