22023211

機械工学MCE802t 

4年後学期

ヒューマンインタフェース

Human Interface

中村 友昭

単位区分

単位数: 2単位
必修
課程・類・プログラム
種別
先端工学基礎課程

関連Webサイト

なし

主題および達成目標

人間は日々, 様々な人工物と関わりながら暮らしている. ペン, 箸, スプーン, ドアのノブなど用途が明確に決まった物に始まり, 携帯電話, スマートフォン, コンピュータ, ロボットなど複雑な機能を持つ物に至るまで多種に亘る. 例えば, ペンを考えた場合, 人間の手で掴み易く, 書き易く, 疲れにくい様に材質, 形状を決める必要がある. 更に, 携帯電話, スマートフォン, コンピュータ, ロボットなどそれ自体が情報の入出力や処理機能を持つような機器の場合には, それを使う人間との間でのやり取り(インタラクション)の要素が入ってくる. これらの機器を人間がストレスなくフルに活用するためには, 機器と人間との間の関係, すなわちインタフェースを, どの様に設計するかが極めて重要である. 本講義では, ヒューマンインタフェース技術について, その設計に係る基礎を学習する.

前もって履修しておくべき科目

特になし

前もって履修しておくことが望ましい科目

特になし

教科書等

教科書は特に指定しない。講義中に適宜PDF, プリントを配布する。
参考書として以下のものを挙げておく。

[ 参考書 ]
[1] 椎尾一郎:"ヒューマンコンピュータインタラクション入門," サイエンス社, 2010.
[2] 田村博編:“ヒューマンインタフェース," オーム社, 1998.
[3] 岡田謙一、西田正吾、他:“ヒューマンコンピュータインタラクション," オーム社, 2002.
[4] 加藤隆:“認知インタフェース," オーム社, 2002.
[5] 北原義典:“イラストで学ぶヒューマンインタフェース,"講談社, 2011.

授業内容とその進め方

Google classroomにて講義に関する情報を通知するので, 必ずGoogle classroomに参加すること. クラスコードは, 学務情報システムにログインして閲覧できる本講義のシラバスの「遠隔授業に関する情報」から確認すること. 認証無しで閲覧できるシラバスでは確認できません. 授業はオンライン(オンデマンド)で実施し, 最後の期末試験のみ対面で実施します.

(a) 授業内容
以下の項目を中心に, 基礎的な原理・考え方にポイントを置いて講義を行なう.

第1回 ガイダンス・ヒューマンインタフェース序論
第2回 ヒューマンインタフェースとは
第3回 人間の感覚と知覚
第4回 視覚の間的性質
第5回 視覚特性, 奥行き知覚
第6回 聴覚, その他の感覚
第7回 人間の理特性
第8回 人間の認知と理解
第9回 人間の情報処理過程
第10回 入力インタフェース(1):キーボード・マウス・ポインティングデバイス
第11回 入力インタフェース(2):画像・音声
第12回 出力インタフェース(1):ディスプレイ
第13回 出力インタフェース(2):没入型インタフェース, グラフィカルユーザインタフェース
第14回 対話システム・対話ロボット
第15回 これまでのまとめと期末試験(対面講義)

(b) 授業の進め方
配布プリントの内容に沿って講義を行う.

授業時間外の学習

予習は特に必要としないが, 各回の講義における重要事項について必ず復習を行うこと.

成績評価方法および評価基準

(a) 評価方
講義中に実施する確認テスト(30%), 期末試験(70%)によって総合評価する.

(b) 評価基準
以下の到達レベルをもって, 合格の最低基準とする.
(1) 人間の感覚, 知覚, 生理特性の基礎を理解していること,
(2) 入力インタフェース, 出力インタフェースの概要を理解していること.
(3) 人間とコンピュータ/ロボットとのインタフェースの基礎を理解していること.
(4) ペン, スプーン, 携帯電話, コンピュータ, ロボットを題材に, 具体的にヒューマンインタフェースの設計について論じることができること.
(5) ヒューマンインタフェースの評価における観点を理解していること.

オフィスアワー・授業相談

適宜相談に応じるが, 事前に電子メールにてアポイントを取ること.

学生へのメッセージ

ヒューマンインタフェースの基礎を学び, 身の回りの道具の使いやすさについて考えるきっかけにして欲しい.

その

特になし

キーワード

インタフェースデザイン
インタラクション
ヒューマンインタフェース
入力インタフェース
出力インタフェース
評価
最終変更日時: 2025/03/11 19:39:07